アマゾンせどり初心者の私は余り出品者のいない、利益率の高い商品を
出品してしまいました。なんでこんな利益率が高い商品をみんな出品しないの
だろうと思ってワクワクして出品しました。
しかし、さっそく商品の削除をしていただきたいとのメールがきました。
その中身は、商標法第68条の違反、商標権侵害(商標法25条)、差止及び
損害賠償請求の対象となり、金銭的請求権(商標法第13条の2)の行使により
損害賠償請求の対象となります。なお、本通知はアマゾンアカウントス
ペシャリストノアドバイスにより、アマゾンヘへの協力依頼の前段階として
ご連絡申し上げていることを併せてお知らせいたします。
万一、24時間以内に貴店の出品取り下げが確認できない場合は、アマゾンヘ
正式に協力を依頼することとなり、金銭的請求権の行使により損害賠償請求を
請求する用意があることを通知申し上げます。
貴店の誠意ある対応を期待いたします。
このメールはカスタマー様からの問い合わせできました。
このメールが届いた時の気持ちと言ったら…なんとも言えない嫌な気持ちで
いっぱいでした。すぐに返事をしようにも騙されているのか?
アマゾンに問い合わせて確認しようか?すぐに商品を取り下げようか?
迷いました。私は仕事をしていて仕事が終わるまでこの対応ができなかったため
24時間以内にやらなければと思うとあせってしまいました。
仕事から帰りインターネットで色々調べたところ争っても勝てないので
素直に謝罪をして取り下げていただくのがよいとのこと。
何ていうことをしてしてしまったのだろう。
謝罪の文章も参考にして作成し、急いで送りました。
商品も取り下げました。しかし、相手の方からはお返事はいただけま
せんでした。すごい落ち込んだ気分のままさらに追い打ちをかける
事件がありました。

今度は知的財産権に関する苦情が…
やっと一難去ってまた一難、今度は知的財産権に関する苦情…
なにやらアカウントヘルスに苦情1と出てしまいました。
前回は商標権侵害の時は、まだ親切な方だったのかな…と思いました。
なぜなら、お客様のふりをして猶予を与えてくれ誠意ある対応を
すれば許してくれた感じでしたので。しかし、私はもう一つ出品したものが
またまた、知的財産権にあたるというもので今回は何の猶予も与えられず
いきなり苦情1とされてしまいました。ショックでした。
それも、その商品もアマゾンに削除されたのか?没収されたのか?
在庫が10個あったものが0になっていました。
あ~こんなことなら昨日のうちに全商品取り下げてしまえばよかった。
取り返しがつかないことをしてしまったなあと思っていました。
これもインターネットで調べるとアカウント停止になってしまった人も
いるというのですが、私はアカウントは停止されていませんでした。
アマゾンにヘルプしたり調べたり、またまた謝罪のメールを送ったり
全力で汚名返上しようと必死でした。アマゾンに相談してもどこで購入したか
請求書を出せとか難しい文章でメールがくるだけでどうしたらよいか
まったくわかりませんでした。しかし、ひとつひとつ解決しようと
アマゾン出品大学で勉強して、請求書や注文番号買ったときに住所や名前が
記載されている書類を写真に撮って提出しました。私はネットで購入
しましたので請求書ではなく明細書でしたが私の名前も住所も記載されて
いました。そのほかに楽天の○○ショップで〇月〇日に購入いたしました。
と詳しく記入しメールをもれなく解答し結果を待ちました。
なかなか返事が来ないのでだめだったかな?と不安になりましたが
二日後くらいに返事が来て調査が完了し、出品許可が出ました。
やった~!知的財産権苦情1も消えていました。
商品もアマゾンにより削除されていたのか?10個に戻っていました。
しかし、汚名返上できたので満足して、もうこの商品の出品はやめようと
思い自宅に返送をかけました。
この商品はメルカリでほぼ売れました。しかし、アマゾンで売るよりは
安い金額になります。皆さんも注意してくださいね!

商標権侵害や知的財産権に関する苦情の見分け方
最後に商標権侵害や知的財産権に関する苦情の商品の特徴は
- モノレートで見ると出品者が一人しかいない
- メーカーがその中にいる
- 利益率が高い商品が多い
今回の件で非常に勉強になりました。そんなことも知らずに出品して
恥ずかしいです。しかし、たとえ相手の方が返事をくれなくても
謝罪のメールを送りすぐに商品を取り下げれば問題ないです。
その後もアカウントも閉鎖されることなく続けています。
調べられるサイトがあります、こちらです。https://www.jpo.go.jp/support/j_platpat/index.html